1991年の漂泊 -3ページ目

久々のゴルフ


日曜日にSan Ramonでゴルフをした。
今年2度目、正確には、アメリカでは年度初のラウンド。出だし1番ホールは、2打目がグリーン横のバンカーに入り、3打目は厚く入って、バンカーからでただけ。しかし、4打目はチップインしてしまい、パー。
3W,5Wのティーショットがよく、4番ホールの短い320ヤードパー4では、風にも乗って、300ヤード近くころがってしまった。結局、前半はパーを6個取ったが、他の3ホールで崩れて、6オーバーの42。
後半も出だしの10thホールは軽くパーだったが、その後は集中力も切れて、いつの間にか、プラクティス・ラウンドになっていた。まあ、こんなもんだろう。
課題は、たまに、ティーショットがフックするのと、あとは、やっぱりショートゲームかな。ラウンド不足も重なって、100ヤード内のショットがまったくだめ。
また、この日はパットもぱっとせず。
久しぶりのラウンドを楽しんだが、以前は時々出ていた70台はちょっとまだ遠いなって感じです。

アメリカ人の英語・・・Good question!

確か先日、日本から戻ってきてすぐだったか、宮里藍がアメリカでのメジャー大会から帰ってきて、外人記者クラブのインタビューを受けているニュースを見た。
外人記者の質問に対して、どんな質問だったかは忘れたが、彼女は”Difficult question."と英語で答えていた。
いい発音ではあったが、アメリカ人は質問に対して、まず"difficult" という反応はしない。その代わりに、"Good question"と言うのが普通である。 つまり、相手が難しい質問をしたとしても、実際に難しいとは言わず、「いい質問ですね」と言うのだ。 いかにもアメリカ人らしい表現ではないか。いい意味で言えば、相手の言ったことを尊重し、肯定的に答えているが、一方では、茶化して正直には言えないよという場合もある。宮里も「近いうちに英語で全部インタビューに答えれるようになりたい」と言っていたが、いろんな面で彼女は努力家みたいなので、その内に慣れてくるでしょうね。

ところで、イギリス人の場合は実際どういうのだろう。聞いたことがないが、多分同様に"Good question" というのだろうと思う。どなたか知ってますか?

本当の塩

日本に行ったとき、本屋で立ち読みした本に「塩についての話」があった。
そこでちょっと、ウェブで調べて見たら、今まで知らなかった発見があったので引用する。

塩はミネラルの補給という点で、ひじょうに重要な栄養素でした。  しかし、最近、”本当の塩”を摂っている人は少ないのではないでしょうか。 ”本当の塩”とは、海水がギュッと凝縮された、塩化ナトリウムとにがり成分の結晶体のことです。  塩は1905年(明治38年)から国が生産と販売を独占し、専売公社で扱われていました。そして、1971年(昭和46年)には「塩行近代化臨時措置法」が施行され、日本のほとんどの塩田が廃止され「イオン交換膜電気透析法」という製塩法に切り替えられました。  それまでの塩田では、海水を濃縮して蒸発させて塩を作っていましたが、イオン交換膜法は、海水に含まれる塩分3.5%のうち、塩化ナトリウムだけを電気的に採集する方法です。そのため、塩田とは違って天候の影響を受けず、工業的に生産することができるようになりました。  また、先進工業国をめざす日本にとって、塩田だった海に面した平坦な土地を工業用地として利用したい、また、ソーダ産業に不可欠な原料としての塩を安定供給したいという狙いもあり、この方式が強行されました。実際に、塩の約85%は工業用で、食品加工用は11%、家庭用は4%にすぎません。  この製法で作られる「塩」は、99.5%以上が塩化ナトリウムで、にがりをほとんど含まないため、日本人のミネラル摂取が阻まれ、今でもミネラル不足が続いています。  1997年(平成9年)に専売法が廃止され、塩の生産が自由化され、ようやく本物の塩が簡単に手に入るようになりました。  沖縄や伊豆大島、高知、熊本、天草、長崎などで、自然海塩が本格的に生産されるようになりました。海からひいた海水を、太陽の熱と風の力を利用する自然製法で、数日から数週間かけて作られる塩は、ミネラルをたっぷり含んだ塩です。専売塩のようにただしょっぱいだけでなく、あまみやうまみなどの奥深い味わいがあります。やきとりや天ぷら、うどんのダシなどに使えば、その違いもわかるはずです。
<参考>
http://www.fine-club.com/health/carehealth/salt/index2.html

今回の旅行・・・食べ物編

やっぱり、日本食はうまいわ。
日本海の魚、寿司、刺身、カツどん、そば・・・その他、旨み成分が多いのか、何か知らないがほんとにうまいと思ったね。
名古屋では「ひつまむし」というものを食べた。 誰が始めたのかしらないが、こんな言葉は以前聞いたことがなかったので、思わず店員に聞いてしまった。 結局、うな丼をうな丼だけでなく、ねぎを入れたり、茶漬けにしたりして食べるということ。 以前、学生時代に住んでいた名古屋。10年ぶりくらいで行った、栄。三越の南にできた「ラシック」という新しいビルの一番上のレストラン街は、なかなかよさそうな店がたくさんあり、日曜の8時すぎに行ったのだが、結構混んでいた。うなぎは備長の炭焼きでこれもおい~しかった。アメリカにもうなぎはあるが、こんなのはあまり食べれないだろう。満足した一日でした。
次の日、名駅に新しく建ったらしい駅ビルにも立ち寄った。高島屋が入っていて、やはり最上階にレストラン街があった。ここも3月にオープンしたばかりで、新しく綺麗な店がたくさんあった。 最近、名古屋の発展がめざましく報道されているらしいが、今回久しぶりに行って、確かにそうかもねって実感しました。
しかし、日本は長い不況のせいか、食料品がそれほど高くなっていない。いろんなものがアメリカとほぼ同じような値段だ。レストランの料理にしても、例えば大阪駅で食べた「かつおたたき定食」は$850円。USドルにして約8ドル。アメリカはインフレ気味で最近はランチが$6~7はするし、チップ$2くらい足せば、$9くらいになる。さらに言えば、日本の地価も下がっているし、住宅ローンの金利も安い。こういったデフレの恩恵もあるということを知っておきたい。

今回の旅行について・・・ホテル編

まず、関空についてから、歩いて行ける日航ホテルにチェックインした。
このホテル、近くにいろんなレストランがあるし、関空に隣接しているので便利なのだが、冷蔵庫を開けると飲み物が無い。飲み物は廊下にある自販機で購入するようになっているのだが、一流ホテルでこのようなのは初めてだ。着いたばかりの外人客で日本の現金を持っていない客とかはどうするのだろう?まあ、ルームサービスはあるが、これも24時間ではない。(旅行中、時差ボケで夜中に目が覚めて、おなかがすくということもある。よって、外国のホテルは、24時間のルームサービスがあるところが多い。)
また、ビジネス客に対するインターネットのサービスがない。ダイアルアップは可能だが、日本でアカウントを持っていないと、どうにもならない。いまどき、めずらしい。アジアのホテル(わたしが行った、マレーシア、タイ、シンガポール、中国など)では、どこでも大抵LANでインターネットにアクセスできた。ちなみに、以前滞在した全日空ゲートタワーホテル(関空から一駅離れたりんくうタウンにある)も同様だった。
こういった点において、日本のホテルは遅れている。
 
インターネット付で割安のビジネスホテルといえば、東横インがいいと思う。ここは高速インターネットが無料で、朝食つき。部屋はもちろん小さめだが、必要なものはすべてあり、まったく問題ない。
その他、もっとよさそうなホテルをご存知の方は、教えてほしい。

今回のフライトはかなり揺れた

昨日の朝、サンフランシスコに帰ってきた。

いままで、多分50回以上飛行機に乗っているが、一番揺れたと思う。それも揺れた時間が長かった。
名古屋離陸後、しばらくして、飲み物が出された直後、つまり、離陸後2、30分後くらい?から、1時間以上シートベルトつけっぱなしで、トイレもいけない状態だった。ボーイング777だから、落ちることはないだろうと思っていたが、正直ちょっと怖かった。

ちなみに、今日のニュースでも見たが、台湾機で負傷者が出た付近(東京の南方あたり)でよく揺れた。

エバ航空でけがをされた方は災難だったが、最近は特に、こういう乱気流による事故が増えているので、できるだけシートベルトをつけていた方がよさそうだ。が、日本~アメリカのような長いフライトでのシートベルトはうっとうしく、疲れを助長しそうなので、困ったもんだね。
とにかく、無事に戻れて一安心。

余談:写真は機内でもらった就航記念証。クリックしてみると、キャプテンのサイン入り。
今回はUAのビジネスクラスだったが、前回よりもサービスがよくなっていたのはなぜだろう?名古屋初就航のためだろうか?今後もぜひ続けてほしいものだ。

明日、一時帰国です!

前回の旅行(年末~年始)からすでに3ヶ月近く経った。
ここ数年、2ヶ月以上どこへも行かないということはなかったが、今回はちょっと間が空いた。
いよいよ、明日、大阪に飛びま~す。
昨年使った、KIX-SFO間はまだ片道残ってますので。これもマイレッジのアワードでもらったもの、行きはフィックスだが、帰り(SFO-KIX)は1年間有効。席があれば、いつでも変更して使える。よって、延ばし延ばしになっていたが、もうそろそろ使わないとということで、今回の帰国になった。

1週間の滞在中、名古屋でゴルフもする予定。去年の11月以来のラウンドだが、最近レンジでスイングを一部変更してから、かなり調子がよい(ちなみに、4ヶ月以上もラウンドしなかったのは、自己新記録)。
皆様、残念ながら、今回東京に行く予定はなしなのです。

一方、帰りは、NGO(新空港)-SFOです。
セントレア、混んでなければよいんだが・・・・。

わたしは今年もUAのプレミア・エクゼクティブ(年間5万マイル以上が必要)で、待ち時間は、毎回ANA(スターアライアンス)のラウンジが利用できるが、報道によると、レストランが特に混んでるらしいのだ。
セントレア

金儲けが世界をだめにする - スポーツ編

以前、
「金持ちが世界をだめにする」
と書いた。

これはスポーツにも当てはまる。
まず、オリンピック。
昔は、参加することに意義のあったオリンピックだが、
今は、勝つことに意義がある。
「勝つこと=金儲け」
である。
去年、柔道で金メダルを取ったルーマニアの選手が薬物使用で剥奪されたのは、皆さんもご存知の通り。旧ソ連の選手などは、薬物使用のために早死にした人がたくさんいる。その他、実際、疑惑のあるもの、表に出ていないのも結構あるようだ。

結局、どうしてそんな危険な薬物を使用するのだろうか?

問題は、オリンピックで勝つことによって、入ってくるお金が莫大なためだ。韓国人で金メダルを取ると、一生暮らせる位のお金を政府からもらえるらしい。

次に、メジャーのプロ野球。
ジアンビ(自白済み)、マグワイヤー、ボンズ(まだ自白してはいないが)もステロイドを使っていたようだ。
これらは、カンセコも最近出版した自伝で書いているので、多分、間違いない(ちくったカンセコも自白本の印税で儲けるのが目的だったろうから、なんとも皮肉なのだが)。

問題は、優秀なプレーヤーに何十億も出すシステムである。

これも、ニューヨーク・ヤンキースを始め、金でいい選手を買ってくる手法が発端だろう。何十億、何百億出しても、元が取れて、逆にそれ以上儲ければ問題ないと金持ちのスタインバーガー(オーナー)は言っているのだろうが、そんなやり方がいいのだろうか?

そのせいで、近年、野球場のチケット、食べ物、ドリンクがすべて高くなりすぎて、庶民には高嶺の花になりつつあるらしい。

竹島トゥセヨ!

ハングーサラン(韓国人)が「独島」とかにキチガイになっている。
島根に乗り込んできて、デモンストレーションをする。日本大使館の前で、焼身自殺をはかったる。
「アンチョワ(=no good)」、「パボガッテ(あほみたい)」だ。

島根県の資料では千八百何年から、竹島は日本の領土だったらしい。
しかし、ハングーはウリ(自分達)のものだと言っている。
これではらちがあかない。

小泉政府も「冷静に対応」と言っているが、例えば、第三国の中立機関に判定を依頼してはどうか?

個人的な見解では、「竹島」など、韓国にあげればいいでしょ。
韓国語では「トゥセヨ」という。
つまり、「どうぞ、もってけ、泥棒」という意味だ。

でも、差し上げる代わりに、
「マシソ(おいしい)キムチ、チュセヨ(くださ~い)」

ところで、「竹島」を所有することで、何の得があるのだろう?
また、漁業権とかで、持っていたほうが有利なのか??
知っている人は教えてほしい。
アンニョン(=bye)

ホリエモンの恐怖

あまりホリエモンのことばかりを書きたいとは思わないのだが、どうもまた彼の話題になってしまった。

1)わたしにどうしても理解できないのは、(社長、役員のみならず、社員も声明文を出して)嫌がるニッポン放送、しいてはフジテレビをどうして買収(乗っ取り)することが正当化されるのか?
もちろん、合法、非合法という法律上の問題ではなく、人間としての倫理観からである。

例えば、ニッポン放送が潰れそうとか、経営困難な状態で、それを助けるための支援という形であれば理解できるが、
「提携話を持ちかけたが、聞き入れられなかったから」という理由で、「それじゃあ、しょうがないから、いただきま~す」とはいかないだろう。
さらに、買収後は、役員総入れ替えどころか、言うことを聞かない社員はクビになるのも避けらなさそうだ。
その、クビになった役員、社員は何か悪いことをしたのだろうか?
よそ者の侵略者に、
「新しい会社の方針に合わなくなったので、出て行って!」
といわれて、
「はい、そうですか」
とすませられるか?
当事者になった身で考えてほしい。

私の意見では、彼は今回世間に警笛を鳴らしたことは偉かった。だから、乗っ取りは即刻中止し、正々堂々と自分でメディアの会社を設立すべきだと思う。そうすれば、彼の評価はもっと上がると思うのだが、所詮無理なことか。


2)先日ホリエモンが行った札幌での公演で、
「破産しても怖くない。ゼロになるだけ。 リセットできる。身近に倒産した知人がいるが、みんなニコニコして生活している」と述べているが、これについて、皆さんはどう思うか?

わたしは、「自己破産というのは、一番最後に許される例外処置」みたいなもの。つまり、大借金をして、返済不可能になり、自殺するような状況に追い込まれた人を救済するためにだけ許されるもの。と思われるのだが、彼の考える濫用も不可能ではない。

「ホリエモンを子供達の手本にしたい」という親がいるらしいが、このような「法の網をくぐる悪知恵」をつける子供が増えることが、本当に将来のためになるのだろうか?

ちなみに、 面白いブログを見つけたので、紹介する。
破産してもよいというのならば、「お金のない人はライブドアクレジットでキャッシングしまくって返さないようにすればよい!ホリエモン風に言えばそうではないだろうか?(246さんのコメント)」

何だかんだ言っても、彼に「遅かれ早かれ天命は下る」ことは間違いないのだが、ホリエモン賛成派の反論も聞きたいと思う。

(注)自分はホリエモン中立派だったのが、最近ホリエモン恐怖症候群にかかってしまったようだ(想定外だったが)。