1991年の漂泊 -7ページ目

地道な努力

一昔前、LAの大学院に行っていたころ、アサインメントの一つで「企業のトップにインタビューしてくる」というのがあった。教授が言うには、1.インタビュー中はメモを取らず、すべて記憶すること。2.その次の会社はインタビューした(企業のトップの)方に紹介してもらうこと、などなど。
LAには日系企業がたくさんあり、日本語でインタビューをする相手を見つけるのは難しくなかったし、こういった課題はわたしは好きだった。回った会社で大きいところでは、住○商事、○菱商事、○菱電機、ユニオンバンクがあった。わたしのした質問の一つに、「ここまで出世できた理由は何だと思いますか?」というのがあった。その答えとして、皆さん(支店長さんたち)が、同様に言われたのは、「自分は最初から出世して支店長(もしくは重役)になるとは思ってはいなかった」ということだ。日々の積み重ねで今日があるということらしい。「世の中そんなにうまい話はない」という点で、わたしも同感だ。結局、諦めずに地道に努力していれば報われるということなのだろう。

ってなわけで、地味な話になりましたが、みなさんも地道にがんばりましょう。

中国のレンタル恋人

今日のベイエリアは雨も上がり、穏やかな一日になりました。オフィスでも色々とペーパーワークで忙しかったですが、定時までに片付けました。A piece of cake で、めでたし、めでたし。
ところで、面白い中国の記事を見つけましたので、読んでみてください。

中国の都市部で30歳での未婚は珍しくないが、地方では25歳までに結婚することが多く、未婚者は「両親からの“結婚圧力”が年々強まる」という。
南京市の大学では「恋人借りたし」と記した募集広告が張り出され、インターネット上でも交渉が行われ、広東省深セン市では結婚あっせん業者が「恋人」紹介を始めた。  「恋人代」は1日当たり180-800元(約2300-1万円)。 「恋人」を求めるのは男性に限らない。1日200元で「恋人」を雇った貴州省の女性(25)は中国紙に「両親が喜び、文句を言われなくて済む」と話し、雇われた男性(34)は「旅行できて臨時収入も入る」と語った。 (共同)

エルトンジョン

今夜のデイビッド・レタマン・ショウのゲストはエルトンジョンだった。
彼は今年で58歳になるそうだ。普通なら、年を取るのに否定的な人が多いのに、彼自身、「年をとるのはぜんぜん気にならない」そうだ。
確かに、年を取っても歌声が変わらないし、曲もいい曲をたくさん書いている。それに、年を取るにつれて、髪の毛が増えるのは彼くらいか?!

自分は子供のころ初めて彼のレコードを買ったのを覚えている。でも、そのLPの中で好きな曲は1曲だけだった。結局、そのLPがわたしに取って、エルトンの最初で最後のコレクションとなった(so far)。が、彼を嫌いではない。
ミックジャガー、ロッドスチュワート、エリッククラプトン等は多分同年代で、六十付近の初老達なのだろう。皆がんばっているが、年を聞くとちょっと不思議な感じがしてしまう。
余談:彼の英語の発音はもちろんBritish Englishだが、今回聞いていて高貴な感じがしたのはなぜ?アメリカでもたくさん公演しているので、AmericanとBritishの中間みたな発音になっただけなのか?ただの私の思い違いなのか?

ミッシェル・ウィー

今晩の番組、CBSの60ミニッツで、天才少年少女の特集があった。
その中の1人にミッシェルウィー(15歳のゴルフ天才少女)のインタビューがあった。
15歳とは思えないほど、matured されていることはさておき、一番驚いたのは毎日3時間、週末は6時間の練習だそうだ。
やっぱり、すごい。その他のピアノの天才5人兄弟も、朝学校に行く前に数時間、学校から帰って、数時間、毎日毎日それの繰り返しだそうだ。もちろん、彼等はそれが好きでたまらないから可能なのだ。
が、Mt. Fire さん、われわれの週に1,2回の練習では話になりません。気の遠くなるような練習しないと、とてもじゃないですけど、プロとは比較はできませんよね。
まいった。

サクラメントと花粉症

サクラメントに1年住んだことがある。それ以来花粉症(hay fever)になってしまった。まあ、医者にも行っていないし、軽いほうだと思うけど、毎年2月ころになるとくしゃみと鼻水がでる。後で聞いたけど花粉症は一度かかると一生治らないそうだ。他では大丈夫だったのに、サクラメントに行って(住んで)かかる人も結構いるみたい。残念だ、仕事のためとはいえ、サクラメントにさえ住まなければ...。
まあ、近年は花粉以外にもいろいろな化学物質が空中を漂っている。その化学物質とかの関連でアレルギーになる人も多いらしいから、一概にサクラメントのせいにもできないかもしれない。が、大気汚染もなんとかしてほしい問題である。
ちなみに、サクラメント付近には畑とか森林が多い。田んぼもあるらしい。日系の農場もあって、トマト、ネクタリン、米なども作っているらしい。
夏のフリーウェイは濡れていることがある。なぜかというと、トマトを運ぶトラックが途中でぽろぽろトマトを道に落としていくためだ。スリップしやすいので、注意が必要だ。冬は寒いし、霧がでることが多い。
サクラメントでよかった思いではない。以後、住んで見たいとは思わないが、カリフォルニアの州都でもあり、現在あの「シュワちゃん」が手腕を振るっているところです。

NHK受信料、Noと言えるJapanese

ここのところ、NHKの問題が、日本の社会で話題になっている。
いろんな不祥事が表に出てきて、国民の受信料の未払いが増えているのは、当然である。
会長、顧問等が多額の給料、退職金を貰い、プロデューサーは経費をちょろまかす。
タクシー代が年間45億とか言ってるのは、何なんだろうか?!
国民から、金を巻上げて、そんな勝手が許せましょうか?いや許せない(反語の口調)。
よって、受信料未払いは賛成です。
国民の皆さん、まずはNHK問題で行動を起こしましょう。全国民で支払い拒否をすればよいのです。
最悪、NHKなんかつぶれてもいいでしょう。民放だけでもやむ終えません。

そして、今後は大阪市とかの地方自治体も含めて、政治家、公共機関が不正や無駄遣いをすれば、それは許されないことなのだということを思い知らせるべきです。インターネットはそのためにも便利な手段ではありませんか。

各国のスピード違反

去年の夏、スピードで捕まりました。20マイル(約30km)オーバーでした。ちなみに、アメリカ14年でスピード違反は今回で3回目。「天災は忘れたころにやってくる」じゃないですけど、忘れたころに、捕まってしまうのです。
通知は12月になってやっときて(実はあまりに遅いので、警察も忘れているのではないかと喜んでいたのに)、罰金がUS$190=2万円くらいでした。
今回は、初めてTraffic Schoolに行くことにしたので、その諸費用でUS$60=6000円くらい余計にかかります。
米国では、違反をしても、トラフィックスクールに行くと、点数かつかないので、自動車保険が高くならず、結局はこっちの方がましなのです。
2月12日の土曜日に8時間のクラスを受けることになりました。まあ、滅多にないことなので、我慢するか。

他国にもトラフィックスクールとかの制度はあるのでしょうか?

ちなみに、アメリカにも日本の「ねずみ取り」みたいのがあります。主に、白バイがスピードガンを持って、隠れています。でも、大抵は張っている場所が決まっていますので、それを知らない人が捕まることが多いのです。まさに、卑怯なやりかたですよね。参考までに、もちろんアメリカ人の大半のドライバーはスピードリミット以上で走っています(多分10~15マイルくらいオーバー)。が、実際のところは、10マイルオーバーくらいでは、まず捕まりません。

English Language Center

ロスに来てから、数日後、わたしはハリウッドのモーテルに滞在していた。なんで、ハリウッドのモーテルなの?それは、1.モーテルは料金が安いから。2.ハリウッドは治安があまり良くないので、さらに料金が安い。
とりあえず、そのモーテルに1週間ほど滞在することにしたので、YellowPageで英語学校を探した。LAの電話帳には確かBerliz(ベルリッツってこんなスペルだったっけ)とか、何とかの数件の英語学校の電話番号、住所が書いてあった。その中で、English Language Centerlというのが目に留まった。なぜなら、その住所はWestwood Blvd. だったからである。ウェストウッドか。ウエストウッドといえば、憧れのUCLAがあるところだ。UCLAに行けるかどうかは別として、とりあえずその近くであれば、面白そうである。さっそく、その番号に電話した。女性の受付係であった。「英語を勉強したのですが」というと、「じゃあ、早速明日にでも来て見たら」。案外簡単そうな対応振りなので、「ぜひお願いします」といった。翌日、アポイント通り、9時の授業開始前に、受付に行った。
<続>

将来の移住先?

前から、ニュージーランドに行ってみたいと思っていた。
今年の冬休みにMileageを使って、SFOからAucklandにいく予定だったが、ブッキングする直前になって、変更になった。WellsFargoBankのサービスにも問題があり、結局代わりに中国の広州に行った。

ニュージーランドのサイトを見ていると、移住権を取るのはあまり難しくないようだ(アメリカに比べて)。今年中にはぜひ行って見たい。日本でも「SlowLife」とか言っているが、自分で確かめて見たい。
<続>

憧れの街、パース

パースも2回行ったことがある。1989年と2002年。
あの金高かおるさんが言った「世界で一番きれいな街」。確かにKingsParkから見る眺めは最高だった。
できれば、住んでみたい。
でも、あのオーストラリアのハエだけは何とかならないかな。シドニーにはあまりいなかったけど。