1991年の漂泊 -6ページ目

B'z の稲葉

LAに住んでいたころ、ラ・シェネガ通りにある、有名なレストラン松久に行ったことがある。
噂通り、店は混んでいて、空いている席がながった。店員が「おまかせコース」なら空いてますとのことで、右奥の小さい部屋に入った。席は10席もないような小さいカウンター。そこで、近鉄の梨田に似た板前さんがその日のお任せ料理を出してくれた。わたしにしてみれば今まで食べたことのない珍らしいものばかりだった。その梨田さんが言われた。
「あなたの座っているその席、つい先週には B’zの稲葉さん が来てましたよ。」「時々来られますね。だいたい一人の時が多いみたいですよ。」

「あと、トム・クルーズ とかも時々来ますよ。あの人はすしが好きみたいで。」

セレブ好きの方は、一度トライしてみては? ちなみにお値段の方は$$$$です。

T.G.I.F.

今日は、

T.G.I.F. (Thank God It's Friday!)


いつの日か、友達のミッシェルが教えてくれた。
金曜になるといつも思い出す。
今日もがんばろう。

B'z の松本のいとこ

2,3年前にB’zの松本のいとこがサンタクララに住んでいた。あるパーティで彼を最初に見たときから、似ているので、もしかしてと思ったが、やっぱりそうだった。彼はそのことを内緒にしていてほしいといっていたが、結局はみんなにばれたのだと思う。
一緒にゴルフとか食事もしたが、ここ1年ほど見ていない。

どこに行ったのだろう?

BORDERS BOOKSTORE

午後、会社を抜け出して、ちょっとBORDERS BOOKSTORE に行った。
1時間くらい、いろいろ立ち読みしたが、私が探している内容の載った本はなかった。結局戻って、早めに退社。後で、アマゾンで探してみようと思ったが、オンライン(remote desktop)でタックスの事務処理をした。

でも、今日はなんて暖かいのだろう。昨日の雨の後、さわやかな晴天。
今年もすでに、2月後半になった。
ちなみに、本年のゴルフのラウンド数はまだゼロ。これは近年の記録ですね。でも、まだ大丈夫です。記録更新を狙います。
ところで、某クラブの年間最多ラウンド保持者さんはどうやって、前人未到の年間百何十回ラウンドができたのだろうか。

お金持ちが世界をダメにする

お金があれば、あるほど幸福なのでしょうか?

わたしは、お金がなくても、幸福になれると信じます。

欲を言えば、「適当にお金がある」こと・・・つまり、今の日本人はほとんどが中流階級ですので、大部分の日本人は幸福なはずです。
それでも、「お金がない」、「お金が欲しい」というのは、結局、無駄なお金を使いすぎるからだと思います。
日本もアメリカも同じですが、(お金持ちの)商売人に騙されて、お金を取られていると思うのです。

お金持ちにとって良い点は、
・好きなものが買える(贅沢できる)・・・物質的なもの、一時的な満足感、

一方、金持ちの悪い点は、
・偉そうになる(他を見下す)
・ものの価値観がなくなる
・どんどん欲が深くなる
・自分は運が強いと勘違いする
・脱税、違法商売等、どんどんエスカレートする
・環境(自然)破壊をする
・・・その結果、ばれた人(会社)は捕まる
・・・そのうちに、商売が破綻する・・・どん底に落ちる
・・・たとえ、うまく行っても、心の中はむなしい、とか超忙しくて、今の自分を冷静に見れない
・・・
結局、普通の人以下の幸福しか得られない。

大切なことは「今の自分に感謝」して、貧しい人に比べれば「なんて幸福なんだろう」と思うことです。普通の人が冷静に考えて、普通の努力をしていれば、その内にきっと幸福になれる(思える)と思います。

アメリカは最も極端です。何億も稼ぐ人がたくさんいる代わりに、ホームレスみたいな貧乏人もたくさんいる。

何かがおかしいと思いませんか?

セントレア

去年から待っていたセントレア(中部国際空港)が今週、いよいろ開港する。
名鉄で名古屋まで28分というのが、いいよね。
成田は東京まで1時間、関空だって、新大阪まで50分くらいはかかるでしょ。

サンフランシスコからは3月下旬から、UAの直行便がスタート。
こういうのに敏感な私は、先月既に、貯まったマイレッジでNGO-SFOのチケットを予約済みだ。3月28日午後、セントレア発、同日朝、SFO着。私にとっても、ユナイテッドにとっても初フライトになる。情報によると、KIX(関空)よりもよくできているらしい新空港をこの目でチェックしてきたいと思っている。

ウェブサイトはこちら、 http://www.centrair.jp

日曜の朝

今日は日曜日。ベイエリアはちょっとFoggyな朝になった。
晴れていても曇っていても、私は日曜の朝が好きである。窓を開けて、新鮮な空気を入れましょう。とにかく、すがすがしくて、ほっとする。リラックスして、コーヒーでも飲んで、今日一日やりたいことをやりましょう。

LPGA WORLD CUP

女子ゴルフのワールドカップ中継見ました。
初めて、藍ちゃんと北田さんのプレーを見ました。2人とも小柄ですが、ゆったりとしたナイススウィングで、英国人解説者が結構褒めてました。17、18ホールでボギーを叩きましたが、6アンダー、トップタイはたいしたものです。日本勢はプレッシャーからか、最終日にスコアを崩しがちですが、明日もがんばってほしいものですね。
ちなみに、日本でも放映しているのでしょうか?

フロリダ旅行 ①

LAで学生だったときの夏休み、同じクラスの親友パトリックに誘われて、フロリダに行った。
彼はサウスの出身(正確にはジョージア州キャロルトン)で、父方の祖父母がフロリダ州ペンサコーラに住んでいた。そのとき彼はジョージアに帰省中だったので、私達はフロリダ州タラハッシの空港で、待ち合わせすることになった。彼はジョージアから車でフロリダに南下し、私はLAXからDelta航空の飛行機で発つ予定だった。が、その日行ってみたら、飛行機は整備不良のためにキャンセルされていた。仕方なく、4、5時間後の別の便に廻されることになった。その当時、まだ携帯電話は普及していなかったので、パトリックには連絡のしようがなかった。私は彼が空港でそんなに長い時間待っていてくれるのだろうかと心配だった。実際に、後の便で行ってみたら、彼はニコニコした笑顔で待っていてくれた。文句の一つもなかった。こういう時、アメリカ人は意外とケロリとしている。そういうのに慣れて育っているからなのだろう。
数時間走って、ペンサコーラの祖父母の家に着いたときには、暗くなっていた。祖父母は大変暖かく私達を迎えてくれた。初めて会ったのに、おばあさんの方には、ハグどころか、頬にチュもされてしまった。彼は行く前から、祖父母にわたしの話をしていたようだ。"Patrick told me a lot about you." いろいろ話をしてから、床についた。LAでは家の中でクーラーはまずつけないが、さすがフロリダだ、クーラーをつけっぱなしで寝た。
次の朝、みんなで朝食を取った。もちろん、アメリカンスタイルだ。目玉焼き、ベーコンそしてパンとコーヒー。おじいさんがパトリックに言っている。「たくさん、食べろ」。パトリックは、笑いながら、「僕はもう子供じゃないんだから」。アメリカでも日本と同じようなことを言うんだな。微笑ましいサウスの家族の雰囲気だった。

州知事アーノルド

午後、車で出かけたとき、たまたまラジオでアーノルド(シュワちゃん)のインタビューを聞いた。
話題はサンフランシスコの「新しいベイブリッジ」のことです。結局10年ほど前に、計画したときの予算では、現在建てられなくなった。(CALTRANせいです。$3ビリオンの予算オーバーなんてとんでもない)。だから、計画を変更して、安くついて、早くできて、かつ最も安全なブリッジを一刻も早く作りたい、とのことです。彼の腕の見せ所です。それにしても、彼の英語のアクセントには笑っちゃいますよね。悪い意味ではなくて、funnyです。テレビでもおおげさに、まねをするコメディアンもいるし。特に、”California”の発音も普通の人なら「キャラフォーニア」というところを、彼は頑固に「カッリフォーニア」と言ってます。一方で、信念があって、しっかりしていて、わかりやすい英語です。実際、わたしは彼を見直しているのです。
とにかく、就任以来今のところ、うまく乗り切っているようですので、運がよければ、8年後には大統領の可能性もあるでしょうね。ただ、大統領はアメリカ生まれでなければならない、という憲法上の規定がありますが、それも人気が出れば、変えることもできるでしょう。ちなみに、日本でも天皇が「女性でもOK」になるはずです。